自動巻き時計の特徴

自動的にゼンマイを巻き上げることが可能

機械式時計を動かすためには、ゼンマイを巻き上げる必要があります。自動巻き時計では、時計の中にローターと呼ばれる部品が内蔵されています。時計を装着した腕を動かすことで回転し、自動的にゼンマイが巻き上げられる仕組みです。腕に身に付けておけば、普段通りの生活をしているだけで動作するため、手巻き式のように手動でゼンマイを巻き上げる必要がありません。電池で動くクォーツ式とは違い、電池切れの心配がないのも特徴です。電池切れで時計店に持ち込み、電池交換をしてもらう手間を省くことができます。ただし、ローターが回転しないと動作が停止してしまうため、身に付けていないときは、ワインディングマシーンなどを使用する対策が必要です。

価格やデザインなどが幅広い

機械式時計の多くは自動巻きです。種類の少ない手巻き式に比べ、複数のブランドが多種多様な自動巻き時計を生産しています。数万円程度のリーズナブルなものから、数百万円もする高級なものまで、さまざまな価格帯の時計を用意しているのです。ブランドによってデザインや性能なども違うため、豊富な種類から選ぶことができます。数が限られた限定品もあり、人気のモデルだと発売直後に売り切れることも少なくありません。また、中古市場で流通することも多く、ハイブランドの時計を定価よりも安く買うこともできます。生産が終了している時計も中古であれば見つけることも可能です。国内だけでなく海外ブランドの時計も多いため、自分好みの時計を探しやすいのが特徴的です。