自動巻き時計のデメリット

手巻き式と比べた場合のデメリット

自動巻き時計(オートマチック)は、手巻き時計と比べて構造が複雑で、ローターをはじめとした部品も増えます。そのため厚みが増し、重くなりがちなのが特徴です。シンプルで軽いものが欲しい場合は、巻く手間を考えても手巻き時計を検討した方がよいかもしれません。 また、自動とはいっても、半日程度は身に着けるなどして腕を上下するような動きが加えられないとローターが動かず、いずれは止まってしまいます。止まった場合は巻く手間が出てしまうので、日常的に身に着けるかどうかも選ぶ上でのポイントになるでしょう。 加えて、構造の複雑さからメンテナンス費が手巻き時計よりも高価になる可能性があります。巻き時計はメーカーのサポート体制も充実していますが、長く大切に使うという観点から、修理する際のコストについても考える必要があります。

クォーツ式と比べた場合のデメリット

メーカーの取り扱いも多く価格も幅広い自動巻き時計ですが、クォーツ式に比べると時間の誤差が出やすいというデメリットがあります。 一日数秒程度と言われていますが、手巻き式も含む機械式時計は湿気や温度の影響を受けやすく、また腕の動きによっても針の進み具合に変化が出ます。 さらに、内部構造の複雑さから激しい運動やぶつかるなどの衝撃に注意しなければなりません。特にゴルフや野球のような、腕をよく動かすスポーツには向かず、そもそも外部からの衝撃を避けるためには扱いも慎重にする必要があります。同様に、強い磁気を発生させるものにも近づけないようにしましょう。 繊細なパーツが壊れれば修理費もかさみます。普段の保管では温度・湿度の管理に注意し、着けていく場面を選んだ方がよいでしょう。